構想期間を置きすぎた。

　
やっと描きあげて設定まとめて投稿してきましたー！
キャラを練る時間を置きすぎたせいで紆余曲折しまくった子、センシェです。
あっち行ったりこっち行ったり迷走しましたが、最終的にこの子になって良かったです＾＾＊
性格上設定文でも会話が多いです。
…そこから性格読み取って＾＾；

【センシェ】
　
年齢： 15才
身長： 154cm
体重： 41kg
性格： どんな人にも友好的・物怖じしない
特技： 友達作り・人の長所を見つけること
弱点： 特にナシ
　
明るく人懐っこく一所でじっとしていられない元気印の15歳。
２班のムードメーカー的存在です。
班長のファンクラブ（非公式）に入会しているが、本人はそこまで強烈に熱烈な信奉者でもないため仕事に支障はない様子。
入会したのはミーハー心と、その話題で仲間ときゃーきゃー騒げるのが楽しいからとか。
それを公言して憚らないあっさりさっぱり、開き直った性格で真正ファンからも逆に好かれている。
同じ理由でクラウリオさんファンのおばさま達とも仲が良い。
取っ付きにくい印象のカデットともその話題ですぐに仲良くなり、村の生活についてもあれこれ教えてあげたカデットの友達第一号でもある。
　
「ダリーチェさんってさ、カッコいいよねえ～。ねね、カデットちゃんもそう思わない？」
「え…、ま、まあそうですわね。思い…ますけれど………それがどうかしまして？」
「実はね～ファンクラブがあるんだよーダリーチェさんの。あたしも入ってるの」
「ファ、ファンクラブ…ですか！？」
「そうそう、ここの女の子はほとんどみんな入ってるんじゃないかなあ。
　写真撮るのが趣味な子がいてね、ブロマイドなんかもあるんだよー」
「ブロマイドですって…！？」
「あれ？興味ある？もしかしてカデットちゃんも…」
「い、いいえっ！
　わたくしのダリーチェさまへの想いはそんな軽々しいものじゃございませんわ！
　日々のお姿はこの瞳にしっかり焼き付けております。ブ、ブロマイドなんてそんなもの…」
「や～っぱり！
　カデットちゃんもダリーチェさんのファンなんだ！そうじゃないかな～って思ってたの！」
「ファ、ファンというか…」
「よかった、都会からお嬢様が来るって噂になってたから、もしかしたらこんな田舎イヤかなって心配してたんだ。
　でもひとつでも好きなもの見つけてくれたんなら安心した！さっすが私たちの班長の力は偉大だねv
　カデットちゃん、これからよろしくね！」
「え…。
　こ、こちらこそ…宜しくお願い致します」
「そ～んなかしこまらなくって良いよう！あ。あたしのことは『セシェ』って呼んでね」
「セシェさ…」
「『さん』付けはダメだからね～」
「………」
「じゃっ、友達記念に村を案内するよ！ほ～らこっちこっち、ついてきて～」
「あの、ちょ、ちょっと。
　………待ってください、セシェ！」
「あはは、カデット遅～い！置いてくよー」
　
（結局このあと「友達の証ね！」というセンシェから押し切られる形でブロマイドをもらいました。）
　
　
こんな感じで押し付けがましさのない強引さで築かれた友好関係は広範囲に渡ります。
旅の行商や、どこで知り合ったのか隣の隣の更に隣の山の村にも友人がいるらしい。
そんな彼女、実は彼氏持ち。
相手はお隣さんで幼なじみの延長で、気付いたらそうなってたみたいな感じ。
本人達は「恋人って言われるとなんか違う気がするけど」とかなんとか。
ちなみにお隣さんは風車小屋を所有しており、村人はそこで作った小麦やら大豆やらを挽かせてもらっています。
　
＊＊＊
　
さあて、追加設定行ってみよう！
　
■友好関係
一所に落ち着いていられない性格と持ち前の人なつっこさから友人はかなり多く、しかも広範囲に分布している。
そのためツテも様々あり、それが思いがけないところで大いに力をふるったりする。
（配達中の事故で届かなかった祭りで使う資材をギリギリ準備前に揃えたりとか、土地開発される予定だった小さな森を救ったりとか。
一体どんなコネクションを持っているのか、広範囲に渡りすぎて本人以外誰も分からない）
　
「というか、どこをどう歩き回っていれば土地開発を食い止められるようなこの田舎に不釣り合いな人物と出くわせるんだ？」（←ダリーチェ）
「それはあれですよ！
　……なんだっけ、『わらしべ長者』…じゃなくって『魚心あれば水心』。
　これも違うなあ。う〜〜〜〜〜ん…。
　あっ、ねずみ算式！？みたいな感じじゃないかなあ！」
「我が意を得たりといったスッキリ顔に水をさして悪いが、
　………違うと思うぞ」
　
■家族構成
父は建築士で町に事務所を構えているので不在。
なので母との二人暮らしです。ひとりっこ。
田舎で女二人の生活は何かと不便なことが多く、男手が必要な時はお隣さんの彼（ミルヒと言います）に頼んでいます。
ミルヒとの仲は母公認。むしろ率先してくっつけた。
「みーくんは真面目だし優しいし面倒見も良いし、
　お母さんもせめてあと15若かったらね〜vvv」
母はこの通りお気に入りでなんの問題もないのだが、父の方は留守中にそんなことになっていて内心かなり複雑らしい。
…と、この間届いた手紙からは推察される。
　
「べつに何かが変わったわけでもないのにねえ」（←センシェ）
「周りはそうは思わないんじゃないの」（←ミルヒ）
　
■お守り
チョーカーの裏についてるやつです。
アンバー（黄色）とホワイトシェル（白）
…このへんいつも結構適当です＾＾；
　
　
今回はちょっと短めの追加でした。
ミルヒの時に書けなかった分書きたいなあと思ってますv
あと二人か〜…(´｀)