ツンデレではない。

　
無事復旧したようで、長〜い設定をどうにかまとめ投稿して来ました。
マーシマといいます。お坊ちゃま。
一言で言っちゃえばツンデレ？な性格ですが、決してツンデレでは！
素直じゃないだけです、見栄っ張りなだけです。
大した差はないけれど；
　
で、違いを出すために設定が長くなると。
今回追加設定多いです。

【マーシマ】
　
年齢： 14才
身長： 156cm
体重： 40kg
性格： ひねくれ者・一言文句を言わないと気がすまない
特技： 紅茶の銘柄当て・ヴァイオリン
弱点： ハプニング・自分の常識が通じない物事
　
最近まで都会暮らしをしていた資産家の生まれのひとりっこ。
両親の夫婦喧嘩に巻き込まれ、母親に引っ張られて母の実家である村に帰って来ました。
五歳くらいまで村で生活していたので知り合いもいるのですが、十年ほどの生活で培われたハイソサエティな雰囲気と物言い（つまり上から目線）が災いしてあまりいい印象を持たれていません。（「なんだよあいつー、すましちゃってヤな感じ」みたいな）
本人は他人と関わるのがめんどくさく煩わしいと思っているので態度を改める気は全く無し。
これ幸いとつんけんしたお坊ちゃまで通しています。
　
面倒くさがりで引きこもり気質。
余計なことはやりたくないし、やらなくても使用人がいるので問題なし…、のはずだったのですが。
実家の屋敷を管理していた婆やの「働かざるもの食うべからず」「子供は風の子元気な子」精神が主従関係を無視してマーシマにも押し付けられ、だらだら過ごす予定だった狭くて安心な自分の部屋から蹴りだされてちまさんお世話組第一班に放り込まれました。
態度はでかいが人見知り、小心者のくせに常に憎まれ口をたたくマーシマ。
最初はちまやぎでさえ怖くて近寄れなかったそうな。今でも苦手。（予想外の出来事や知識の中にいない生物がダメっぽい）
　
仕事も慣れない肉体労働ばっかりで二日目にして脱落。朝使用人が起こしに来ても
「頭痛いから起きれない」だの「熱があるから無理」だの一向に部屋から出て来ない。
仕方なしにじゃんけんで負けたサアラが毎朝マーシマを迎えに行っています。
窓の外から大声で呼び、返事がないと部屋の前まで行ってドアをぶっ壊す勢いで殴打。
それでもダメだと本当にドアを蹴り破ります。
　
「なにするんだ、こういうのを器物損害って言うんだ！お前が来るたび物が壊れる！」
「細かいやつだなあ。いいじゃんかお前んち金持ちなんだろ。ばあさんは気にするなって言ってたぞ。
大体仕事に来ないお前が悪いんじゃん」
「うううるさい！だから僕はもう行かないって何度も…」
「キンキン騒がないでも分かってるってば。ほれ行くぞー」（襟首引っ掴んでずるずる）
「全然分かってない！！放せーーーッ！」
　
たまにミーハー心でトーチも一緒に迎えに来ます。（←大きなお屋敷に入れる♪）
騒がしい場所が嫌いで仕事もむっつりと不機嫌そうにやっていますが、最近は仕事も人と関わるのも言うほどイヤじゃないらしい。素直じゃない。
村の生活に慣れては来たものの服装だけは変えるつもりがないようで、服は全て一点ものの優良品。
班マークも断固として拒否し続けています。が。
　
カラム達がマフラーのタグにサインペンでこっそり描いちゃったv
　
マーシマは気付いていません……というフリ。
　
＊＊＊
以下追加分です。長いぞー！
　
■お世話組に放り込まれたマーシマですが、仕事を嫌がる理由は「ちまやぎ怖い」と「かったるい面倒くさいなんで僕が」以外にもうひとつ大きいのが。
実はその昔サアラにいじめられてたんですねー、マーシマ。
元ガキ大将ですから、サアラ。取り巻きもいたと思われます。
過去のトラウマと一緒に仕事…！
そりゃあ嫌ですよねえ、私だって嫌です。
しかしそんな昔のことサアラは覚えていても全く気にもしてないらしく、普段通りの乱暴さと猪突猛進っぷりでマーシマとも接しています。
…結果的には変わらないけど；
　
■屋敷には使用人数人と母親、そして屋敷を切り盛りしている婆やが住んでいます。
お母さんは息子の苦悩などつゆ知らず、知っていても放っておいたまま悠々自適なスローライフを満喫しているようです。
旦那とケンカして出て来たというのにかなり能天気。
というか両親とも夫婦喧嘩を楽しんでいるフシが見受けられ、息子としては良い迷惑です。
　
お金持ちだからちやほや育てられたかというとそうでもなく。
一般家庭よりも厳しくしつけられています。主に婆やに。
いつも口うるさい婆やから離れてせいせいして都会暮らしをしていたのにまた逆戻り。ただ今曲がった根性たたき直され中であります。
泥まみれのちまさんに体当たりされ汚れた服もマーシマが自分で手洗いです。
洗濯板とかでごしごしです。
付け足しておこう、「特技：洗濯（ドライクリーニング）」
ちなみに婆やさん、トーチやサアラにはとても優しいです。またそれも気に食わないんだよね。
　
■マーシマの家は手広く事業をしています。
ど田舎の村にも手はおよんでいて、高級品で有名な紅茶のでっかい畑なんかも村にあったりします。
マーシマは紅茶好きで銘柄を当てるのも得意。
父の会社から出している紅茶にも誇りを持っています。
暇ができると村に一軒しかない喫茶店（もどき）で一人ゆっくりお茶を楽しみます。たいてい邪魔が入りますが。
紅茶畑にもよく顔を出しているようです。
　
■お守り。
もちろん持ってます。マフラーに付いてる金のやつがそうです。
正真正銘の金です。おっかねもち〜♪
代々伝わる資産家なんですねー。
　
　
…と。とりあえずこんなところでしょうか。
マーシマの性格は今のところ一番複雑で、文字じゃうまく伝えきれません（--；）
　
「とにかく可愛いやつなんだ！！」
　
という原作者の独りよがりな熱意だけでも伝わると嬉しいです；
　
次は他の班の班長＆班員か、喫茶店（もどき）の父子ですかねー(´｀)
父子描きたいなあv